紙芝居作家のエンリコ・ガルヴァーニ は今日も孤児院を訪れる。自作した紙芝居を持って、イタリア全土の恵まれない子供たちに読み聞かせているのだ。かつてはミラノでファッションデザイナーとして活躍、派手な暮らしをしていたエンリコ。だが、家を持たずにポンコツの小さな車で全国を回るこの余生に満足していたし楽しんでいた。「もっと大きな車を買って車中泊をすればいい」「ホテルに泊まるべきだ」。仲間たちが心配そうにアドバイスをくれるが、エンリコは耳を貸そうとしない。この小さな車をとても気に入っていたし、テントやハンモックで寝ることも嫌いじゃなかった。仕事道具も、衣装も、テントも寝袋も、そして食器類も、その全てはお気に入りのCWFのコンテナに綺麗に収まっている。「これで十分じゃないか! 他に何が必要だって言うんだ」。エンリコは生きるのに必要な荷物全てを持って、今日も車を走らせる。「僕を待っている子供が大勢いるんだ。こんな幸せな人生ってあるかい?」。
※このストーリーはフィクションです。
型番 | CWF-T01 |
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カラー | ブラック、ホワイト |
生地 | COTTON 100% |
サイズ | M : 身幅 52cm 着丈67cm 袖丈20cm L : 身幅 56cm 着丈70cm 袖丈21cm XL : 身幅 60cm 着丈73cm 袖丈22cm |